2012 年 6 月 26 日 火曜日
個人の不動産投資家にはあまり関係ないかも知れませんが、参考まで日経(6月23日)の記事を一部ご紹介します。
イオンが不動産投資信託(REIT)を設立し、不動産を活用した資金調達を始めると言う内容でした。ショッピングセンター(SC)等を投信に売却し、上場時に3000億円程の資金調達をするというものです。
そして最終的には1兆円の規模の調達に拡大して行くと言う事です。
リーマンショック以降、開発型不動産投資は止まっていましたがイオンの様に既存店の不動産を証券化をする事によって、その資金が不動産開発につながると言う事で言えば投資資金の回りが良くなりそうです。
越谷市のレイクタウン等の大規模SC等がその売却の対象となるようです。
ただ、売却と言ってもセール&リースバックになりますので、店舗の運営は賃料を不動産投資信託(REIT)に払って続ける事になると思います。
by 向井啓和
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