RC建物の解体費

RC構造の建物の解体費は、表面的なコスト以上にコストが掛りますので要注意です。

 

 

 

RCは建っている時のメンテナンスの良さや、耐用年数の面で優れている一方、将来の解体コストを考慮すると要注意です。

 

 

特に、表面上の解体のみならず、地下部分の解体には莫大なコストが掛る場合があります。

 

 

RC構造等の建物の建築においては非常に深い部分まで杭打ちをしますが、その杭の深さによってはコストがものすごく異なって来ます。最も深い物で一本抜くのに60万とかのコストが掛って来ます。それが10本前後まであり、何本かは抜く必要が出て来ます。

 

 

また、丘陵地等の場合には山留め等もされており、間違って壊されたりすると近隣にも影響のあるリスクも孕んでいます。

 

 

http://www.caddec.com/Dictionary/method.html

 

 

入居率の悪いRCは最悪のお荷物になる可能性があると言う事です。

 

 

そういう意味では解体コストの安い木造アパートへの投資も決して悪くないのですが…

 

 

by 向井啓和

Posted in admin
カテゴリー: 不動産投資, 不動産投資失敗, 物件調査報告 RCマンション編

関連記事

コメントをどうぞ

トラックバック

RC建物の解体費”のトラックバックURI

不動産投資ブログについて

  • このブログはみなとアセットマネジメント株式会社が運営しています。
  • 記事に関するお問合せは各記事のコメント欄にご投稿ください。
    不動産投資のご相談、特定の物件に関するお問合せはこちらをご覧ください。
  • 執筆者プロフィールはこちら
    (オールアバウト専門家ページにジャンプします。)
  • twitterはじめました
    minato_assetをフォローしましょう

カテゴリアーカイブ